熊本赤十字病院心臓血管外科
2017 年 57 巻 3 号 p. 33-40
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熊本地震発生2カ月間に当院で診療した静脈血栓塞栓症(VTE)患者は43例で,深部静脈血栓症(DVT)単独32例,肺血栓塞栓症(PTE)11例(9例DVT併発)だった。原則抗凝固療法開始し,第一選択は直接経口抗凝固薬(DOAC)とした。34例にDOAC,4例にワルファリンを使用した。地震発生4カ月間VTE再発例はなく,出血イベントはなかった。災害後VTEにDOACを中心とした治療は有用と考える。
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