脈管学
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原著
腎動脈瘤に対する瘤形成術(tailoring technique)の治療成績に関する検討
今井 伸一久良木 亮一吉川 正博坂本 直孝小野原 俊博
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ジャーナル オープンアクセス

2019 年 59 巻 10 号 p. 89-93

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抄録

腎動脈瘤手術には,囊状の瘤壁を切除後に残存瘤壁を利用し動脈を形成するtailoring techniqueがある。今回,当院でtailoring techniqueを用いた腎動脈瘤手術症例8例を対象とし,術後の早期・遠隔期成績を検討した。術後急性腎障害をきたしたのは1例のみで透析に至った症例はなく,遠隔期(平均観察期間:5.3±3.6年)に腎動脈の狭窄や閉塞,動脈瘤の再発をきたした症例は認められなかった。腎動脈瘤に対する瘤形成術は術後成績が良好であり,有効な術式と考えられた。

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