脈管学
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症例報告
IMPEDEを用いて右内腸骨動脈を塞栓しEVARを施行した1例
比嘉 章太郎永野 貴昭上門 あきの安藤 美月山城 聡
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ジャーナル オープンアクセス

2020 年 60 巻 9 号 p. 167-170

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抄録

本年2月より新しい塞栓物質としてShape memory polymerを用いたIMPEDEが認可されたため,その初期経験を報告する。症例は82歳男性。右内腸骨動脈瘤に対してEVARに先がけIMPEDE(IMP-10)を用いて上殿動脈・下殿動脈をそれぞれ塞栓した。血栓形成遅延を予防するため,塞栓確認造影のタイミング・回数を検討する必要があるが,術後CTではアーチファクトが少なく,エンドリークの評価がしやすいことから,IMPEDEは今後期待される塞栓物質である。

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