石巻赤十字病院血管外科
2025 年 65 巻 8 号 p. 93-97
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膝窩静脈静脈性血管瘤は比較的稀な疾患であり,肺塞栓症の原因となることがある。抗凝固療法単独では肺塞栓症予防として不十分のため,外科的治療が推奨されている。症例は73歳,女性。失神にて当院へ救急搬送された。造影CTで両側肺塞栓症を認めたが,同時に右膝窩静脈静脈性血管瘤を認めた。抗凝固療法による肺塞栓の改善後に,静脈性血管瘤に対する瘤切除,縫縮術を施行した。術後2年が経過したが再発を認めていない。
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