近江八幡市立総合医療センター心臓血管外科
2026 年 66 巻 3 号 p. 19-23
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
症例は91歳の男性。転倒し体動困難となり救急搬送された。レントゲンにて左肩関節脱臼の診断となり,徒手整復された。整復後,ショックバイタルとなり,造影CT検査が行われ,左腋窩動脈損傷と診断された。血管内アプローチによりバルーン止血を行い,血行動態を安定させ,緊急での左腋窩動脈–左上腕動脈バイパス術を施行し救命した。術後10カ月が経過しており,バイパスは開存し,上肢挙上は外転位約90度まで可能となっている。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら