電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成23年度電気関係学会九州支部連合大会(第64回連合大会)講演論文集
セッションID: 09-1P-07
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ニューロンMOSカレントミラーを用いたセグメント型D/A変換器の評価
安元 周平清水 暁生石川 洋平深井 澄夫
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キーワード: 電子回路
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抄録
通信分野のD/A変換器(DAC)は高速・高分解能が要求される為、上位bitと下位bitに分割する方式が用いられる。本研究室では、高精度かつ低電圧で動作するニューロンMOSカレントミラー(νCM)を提案しており、これを用いて広いダイナミックレンジを持った14bitDACの実現を目標としている。上位bitは6bitセグメント型DACを想定している為、63出力のνCMが必要となり回路面積が増大する。これまで、回路面積の増大を低減した多出力νCMを提案している。本発表では、提案したνCMを上位6bitセグメント型DACに組み込み、INL・DNLを評価して14bitDACに適用可能であることを示す。
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© 2011 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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