直交フラックスゲートにおける励磁源の低電圧化

抄録

基本波型直交フラックスゲートセンサの低雑音化により、生体磁気に応用が広がるので、小型、低消費電力化に伴って、特性が劣らない基本波型直交フラックスゲートセンサが期待される。本研究は現在最適された基本波型直交フラックスゲートセンサの分解能より低下しないように、ＤＣ励磁源の低電圧化を行い、励磁回路の部品削減、パラメーターを最適化のために調整し、効果を調査し、お呼びＡＣ励磁回路における電源の低電圧化に伴い、回路ＳＮＲ特性を調査し、結果を報告する。