主催: 電気関係学会九州支部連合大会委員会
IP放送では、ネットワークでの放送となるのでインターネット回線の切断などの問題によるサービス品質の低下が問題になってくる。そこで、ストリームのパケットデータのやりとりを監視し、即座に回線の切断を検知・対処することでサービスの品質低下を極力抑えることが出来ないかと考えた。今回の実験ではまず独立のネットワークを構築、動画・音声などのストリームを配信し、そのネットワーク上でトラフィックの増加による輻輳など様々な問題を発生させた。そしてその時のサービス品質の低下の度合い・劣化したストリームの数・輻輳によりストリームが切断しなかったかなどについて調べた。