電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成25年度電気関係学会九州支部連合大会(第66回連合大会)講演論文集
セッションID: 10-2A-08
会議情報

OpenFlowを用いた攻撃者の遮断方法に関する一考察
*下川 大貴小刀稱 知哉池部 実吉田 和幸
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

我々はインターネットから学内ネットワークへ送信されるパケットを監視することで攻撃者を検知し,攻撃者の通信を遮断する不正通信検知システムを開発し運用してきた.アクセスコントロールリストや経路制御を用いる既存の遮断方法には攻撃者登録件数の制限や攻撃者のパケットが学内を通過するなどの欠点がある.本研究では,既存手法の欠点を改善するためOpenFlowを用いて,学内ホストと攻撃者との通信を遮断する手法を提案する.また,提案手法と既存手法の遮断方法や攻撃者登録件数を比較し,提案手法の有用性を検証する.

著者関連情報
© 2013 電気関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top