電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成26年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第67回連合大会)講演論文集
セッションID: 05-2A-10
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航空機雷撃試験を考慮した大気およびAr混合ガス中スパーク現象の発光特性の基礎検討
*淵崎 貴之松下 敬一郎大塚 信也藤澤 浩藤田 博康西 孝祐樹
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抄録
大気、Ar、Ar+O2混合ガス(Ar:83%、O2:17%)中で針―平板電極に直流電圧を印加し、絶縁破壊(スパーク)を発生させた。スパーク電圧は、各ガスで異なり、ギャップ長を変えて異なるスパーク電圧の発光現象を調べた。この時のスパーク現象の発光強度の時間変化を石英製の光ファイバーを通してPMT(光電子増倍管)で計測し、各ガスの発光強度のピーク値と発光時間の積分値の関係を調べ、比較検討した。その結果、ArにO2を混合すると発光強度のピーク値は増加した。また,大気とAr+O2混合ガスでの同一電圧下での発光強度のピーク値は同一であったが、積分値はAr+O2の方が大きい結果を観測した。
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© 2014 電気関係学会九州支部連合大会委員会
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