抄録
これまでの研究で、インパルス電圧印加の間隔を短くすると、パルスストリーマによる背景ガスの加熱によって、発光形態が分枝状ストリーマから単一線状化ストリーマへ移行することを明らかにした。本研究では、単一線状ストリーマへの移行機構を明らかにするために、シュリーレン法を用いてインパルスストリーマチャネルの気体密度変化を観測した。 その結果、インパルス電圧印加の間隔を短くすると、ストリーマチャネルの密度変化が明確に認められた。ストリーマチャネルの密度変化は、印加電圧の間隔を短くする程明瞭に現れた。また、それは毎秒4000回の間隔でインパルス電圧を加えた時、後続のストリーマが発生する直前までその密度変化が残った。