抄録
商品にマスコットキャラクターを設定し,付加価値を付けることで販売促進を図る手法をマスコットキャラクター戦略という.本研究では対象の商品に対応するマスコットキャラクターを自動生成するシステムの改善を行った.このシステムではキャラクターを髪型や表情などのいくつかの要素に分割し,それぞれの要素をルールに従って決定することで,商品に合わせたキャラクターを自動生成している.各要素の決定にファジィ推論を用いることで人間の感性という定量的でないデータを生成結果に反映させている.この論文では対象の商品を林檎としているが,他の商品に応用することも可能である.このシステムの有用性は10名の被験者による実験で示した.