主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 平成27年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 68
開催地: 福岡大学
開催日: 2015/09/26 - 2015/09/27
提案してきた円偏波用プリント基板型モノポールアンテナに、軸比3dB以下かつリターンロス10dB以上となる周波数帯域が42%となるものがある。この平面アンテナは、アンテナの表面と裏面の双方向に電波を放射するアンテナとなっている。 本研究では、このアンテナのグランド側に、反射板を装荷した。また、反射板に同軸ケーブルを接続することで、この反射板は接地導体としての役割も果たしている。このモデルのシミュレーションを行うことによって、表方向の一方向にのみ電波を放射するように設計した。また、反射板を装荷することによって、軸比、リターンロス、指向性などの特性に及ぼす影響の検討を行った。