抄録
地球温暖化や大気汚染の問題の一つとして自動車の排出ガスが挙げられる。排出ガスは温室効果ガスの他に、人体に影響を及ぼすガスや粒子状物質(PM)が排出される。このため、地方公共団体はディーゼル車の排出ガスに対し規制値を設けるディーゼル車規制の条例を設けた。しかし地方バス会社の大半は、人口の減少により新車のバスの購入が厳しいのが現状である。そこで著者の一人松田は、中古バスを安価にEVバスとして改造する検証事業を行い、実用化を目指している。本研究では、EVバスを路線バスとして運用するために必要な量を確保するとともに、充電電力を制御することで太陽光発電と強調した電力供給システムを検討する。