電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
平成28年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第69回連合大会)講演論文集
セッションID: 11-1A-01
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VDM++仕様を用いたデシジョンテーブル自動生成ツールVDTableにおけるlet in構文への対応
*黄 一諾片山 徹郎
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抄録
形式手法は、ソフトウェア開発において、仕様を厳密に記述する手段の1つである。一方、デシジョンテーブルはソフトウェアの論理の組み合わせを網羅的に表現するテスト技法の1 つである。VDTableは、形式仕様記述言語VDM++で記述した仕様書(VDM++仕様)から、デシジョンテーブルを自動的に生成できる。しかし、既存のVDTable は、対応していないVDM++構文が多く存在しているため、適用範囲が狭い。本研究では、VDM++仕様を用いたデシジョンテーブル自動生成ツールVDTable の適用範囲を拡大することを目的として、VDTable を改良する。具体的には、既存のVDTable が対応していないVDM++構文の1 つであるlet in 文に対応できるように、VDTableを改良する。
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© 2016 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
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