主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 70
開催地: 琉球大学
開催日: 2017/09/27 - 2017/09/28
近年,コンピュータの計算処理能力の向上に伴い,3DCG(3 Dimensional Computer Graphics)が身の回りで利用される機会が増加している。そのレンダリング手法の1つに,写実的な画像が生成可能なレイトレーシング(Ray Tracing)アルゴリズムがあるが,計算量が多く,高速化が求められている。本研究では, GPUを用いた画面分割とスクリーンマッピング法を効率的に組み合わせることによるレイトレーシングアルゴリズムの高速化の実現を目的とし,SP(Streaming Processer)振り分けに関する機構の提案とその予備実験を行なったので報告する。