主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 平成29年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 70
開催地: 琉球大学
開催日: 2017/09/27 - 2017/09/28
近年、プラズマを用いて植物細胞を活性化させる研究が進められている。研究成果によっては、農作物の生産性の向上に活用できると考えられる。本研究では、種子にプラズマ照射を行い、照射効果がどの程度持続するかを調査した。今回の実験に使用する種子は、カイワレ大根である。真空容器内に種子を入れ、種々のガスを用いて低圧プラズマ照射を行った。照射1日後、2日後、直後、プラズマ照射を行ってない種子の4種類を用意し暗室状態で水耕栽培を行った。栽培3日後に各10本のカイワレ大根を撮影しフリー画像解析ソフトであるimagejを用いて長さの測定、平均の長さを導出して評価した。結果、栽培開始時期で成長に違いが出ることが分かった。