主催: 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
会議名: 2019年度電気・情報関係学会九州支部連合大会
回次: 72
開催地: 九州工業大学
開催日: 2019/09/27 - 2019/09/28
IoTデバイス数の増加に伴い数多くのデータが生成されており,その中には生成された場所や時間に強く依存するデータ(時空間データ)が存在する.時空間データは生成された場所周辺において最も活用されることが見込まれる.そこで我々は,時空間データを生成場所に留め,利用者に配信する手法として,車両を用いた時空間データ滞留方式を提案してきた.しかし,車両ネットワークのみによるデータ滞留方式では特に車両密度が低い環境では効果的なデータ滞留が実現できないことが確認できた.そこで,本研究ではエッジ・車両ネットワーク連携型データ滞留方式を提案し,シミュレーションにより評価する.