電気関係学会九州支部連合大会講演論文集
2022年度電気・情報関係学会九州支部連合大会(第75回連合大会)講演論文集
セッションID: 08-1P-03
会議情報

不均一な光アレイ部品で実装されたニューラルネットの課題(2)
*森山 淳史渡邉 俊夫福島 誠治
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録

近年、ニューラルネットワーク(NN)の研究が盛んに行われている。多くのNNは、逐次処理方式のノイマン型コンピュータとソフトウェアによって実装されている。今後のデータ量増加に対しては、NNのハードウェア実装がその解決法になりうる。光技術の利点を活かしたNNのハードウェアによる実現、すなわち光ニューラルネットワークが注目を集めている。本研究では、実装で課題となる光部品特性の不均一性が判定結果に与える影響を調べる。今回は大並列光NNで使用される空間光変調器とレーザダイオードの不均一性が及ぼす影響について報告する。

著者関連情報
© 2022 電気・情報関係学会九州支部連合大会委員会
前の記事 次の記事
feedback
Top