立命館大学文学部
2008 年 5 巻 2 号 p. 177-185
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
錯視とは,対象の真の特性とは異なる知覚のことである.伝統的に錯視と呼ばれてきたものは,高次の認知的過程にあまり影響されないので,知覚心理学の研究領域と考えられてきた.本稿では,顔の錯視について考えることで,錯視の認知心理学というものの可能性を検討する.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら