日本大腸肛門病学会雑誌
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第2群リンパ節転移を認めたIp型大腸早期癌の1例
田辺 美樹子, 山口 茂樹, 籾山 信義, 池 秀之, 大木 繁男, 嶋田 紘
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キーワード: 大腸sm癌, リンパ節転移
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2000 年 53 巻 7 号 p. 437-440

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抄録
比較的長い茎を有するIp型sm癌に第2群リンパ節転移を認めた症例を経験した。症例は72歳,女性,血便を主訴として精査したところ,S状結腸に長径30mm,結節状のIp型病変を認め,生検で中分化腺癌と診断された.術前診断は,工藤分類で深達度SM1以下,リンパ節N(-)で,腫瘍径が3cmと大きいため腹腔鏡補助下S状結腸切除術,D2リンパ節郭清を施行した.切除標本のリンパ節は術中迅速診断でn2(+)であったため,開腹移行,D3に加え216番リンパ節郭清を行った.摘出標本は長径30mm,茎の長さ13mmと長いstalkを有するIp型の中分化腺癌で,深達度はsm1c,ly1,V0であった.リンパ節転移は252番まで認めnn2(+)だった.
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