材料と環境
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環境保全・エネルギー変換装置用材料の高温腐食
川原 雄三
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2006 年 55 巻 5 号 p. 172-183

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抄録
高温腐食による材料の消耗, 廃棄は社会的な損失であり, エネルギー有効利用, 公害防止などの面でも腐食の阻止が重要と考えられる. さらに, 多くの機械に囲まれて生活している現代人にとって腐食の防止は安全性の確保と密接な係わりがある. 高温腐食はエネルギー設備, 化学反応装置, 公害防止機器, 輸送機械など生活を支える基盤設備において問題となり, 環境側と材料側の色々な要因が影響して発生する複雑な現象のため難解な面が多いが, 本紙では高温腐食へ入門する人達向けに高温腐食の単一反応, 複合腐食, 溶融塩腐食およびボイラ, 石炭ガス化プラントなどの実装置における高温腐食と腐食防止などについて出来るだけ簡潔に記述した.
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© 2006 公益社団法人 腐食防食学会
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