材料と環境
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速報論文
光ファイバAEセンサを用いた高温高圧水環境下で発生するSUS304鋼の応力腐食割れの発生・進展モニタリング
佐野 勁太松尾 卓摩榊原 洋平榑林 光一中山 元
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2015 年 64 巻 3 号 p. 78-81

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抄録
CBB治具と直結した光ファイバAEセンサを用いて,高温・高圧環境下におけるCBB試験中のSCC発生,進展モニタリングを行った.試験片にSUS304鋼を用いて240℃,4.0 MPaの環境下で3日間(294 ks)のCBB試験を行った結果,試験中に発生したAE信号は5277イベントであった.このAE発生頻度の傾向が実験開始から155 ks付近で変化した.この発生傾向を変化させたAEの抽出を波形形状や周波数を用いて行った結果,4個のAEが抽出できた.これらのAEは,155 ks以降に発生した大きなき裂によって生じたと推定された.
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© 2015 公益社団法人 腐食防食学会
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