環境化学
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総説
PFASの規制と今後の展望
鈴木 規之
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2026 年 36 巻 Special_Issue 号 p. s90-s97

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抄録

各国や国際機関においては異なるPFAS物質やカテゴリーが採用されている。化学構造の特性に基づくグループを定義することもあれば,特定の物質をPFASのリストとして示す場合もある。それぞれの異なる個別物質やグループに対して異なる管理措置が適用されている。このように各国での対象物質は大きく異なるように見えるが,一方で,著者は各国等がPFASを考える際の最初の定義はおおよそ共通であり,ただし,各PFAS物質に対する知見の不確実性や不足に対する措置の判断が異なることが,異なる管理措置に見えるように至っていると考える。科学的知見の不確実性あるいは不足に対応する適切な措置を考えることが重要であり,このためには,あるいは予防的アプローチとリスク評価的アプローチとを知見と管理の関心に応じて適切に組み合わせて考察していくことが有効な可能性がある。

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