抄録
ジアゾ化反応を利用したポストカラム法について検討し, HPLCとフローインジェクション分析法 (FIA) を併用した環境中の亜硝酸を分析法を開発した。
ジアゾ誘導体の反応よる亜硝酸の検出は分光光度検出器の波長が540nmで反応時間, 温度, 試薬の流速の影響などについて調べた。
FIAは水試料中の亜硝酸0.001ppmを検出することができた。しかし, ジアゾ誘導体化を利用したFIAでは亜硝酸以外に妨害成分があることがわかった。ジアゾ誘導体化を利用したポストカラムHPLC法では多量の塩素イオンを含む水道水や海水などの試料中の亜硝酸を測定することができた。