日本肘関節学会雑誌
Online ISSN : 2434-2262
Print ISSN : 1349-7324
Ⅷ. 変性疾患
変形性肘関節症に対する鏡視下・直視下併用関節形成術
松木 寛之, 中土 幸男, 百瀬 敏充
著者情報
ジャーナル フリー

2020 年 27 巻 2 号 p. 356-358

詳細
抄録
 疼痛や可動域制限を伴う変形性肘関節症に対して関節鏡視下・直視下併用関節形成術を行い,6か月以上の経過観察が可能であった21例21肘の臨床成績を調査した.全例男性で手術時平均年齢は60.9歳,平均経過観察期間は15.3か月であった.手術は,前方関節腔内部は関節鏡視下に骨棘切除等を行い,後方関節腔内部は,肘後方部を小切開し骨棘切除等を行った.肘関節可動域は屈曲角度が102.6° から123.8° ,伸展角度が-22.1° から-8.3° ,MEPSは62.4点から97点,DASH score は25.6点から8.4点に有意に改善した.
著者関連情報
© 2020 日本肘関節学会
前の記事 次の記事
feedback
Top