立教大学現代心理学部
2021 年 13 巻 1 号 p. 25-28
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本研究ではろくろ挽きという同じ木の加工技術を用いつつも,異なる作風をもつ木工作家2名の制作過程について,道具の設えと制作プロセスの変動に着目して分析した.結果,ろくろ挽きの際に使用する主要な道具,「鉋」「ハメ」「馬」 について,制作物に応じて,使い分けがなされていたこと,作家間で質の異なる変動が制作プロセスに見られるということが示唆される結果が得られた.
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