日本森林学会大会発表データベース
第129回日本森林学会大会
セッションID: D13
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学術講演集原稿
UAVを用いた作業道の測量と造林地の周囲測量法
*青木 千咲下分 淳矢米 康充
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キーワード: UAV, SfM, RTK
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抄録

森林作業において、作業道測量や造林地の周囲測量は必須であるが、その測量には多大な時間・経費・労力が生じる。これらを削減し、快適に作業を行える環境を整えることは、持続的に森林管理を行うためにも必要不可欠である。そこで本研究では今後の測量の簡略化を図ることを目的に、UAVを用いた作業道測量や造林地の周囲測量を行い、その精度検証を行った。さらに、森林測量という用途において許容される誤差の考察を行う。精度を検証するために、まずは条件の良い皆伐跡の造林地においてUAVで上空から撮影した写真を基に、SfMを用いて3DモデルおよびDSMを作成した。また、地上ではコンパスやトータルステーションを用いて作業道の路線上および造林地の周囲の杭位置の測量を行った。GIS上で測量座標とDSMを重ね合わせ、その誤差を測定した。次に、作業道開設後の測量を想定し、伐採前の林地において作業道の路線測量についても同様の計測を行った。一方、現状の森林行政における測量検査業務での許容精度を検証し、UAVによる計測が検査に耐えうるものかどうかについて考察を行う。

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© 2018 日本森林学会
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