主催: 一般社団法人日本森林学会
会議名: 第129回日本森林学会大会
回次: 129
開催地: 高知県高知市(主に高知大学朝倉キャンパス; 3/26は高知県立県民文化ホール)
開催日: 2018/03/26 - 2018/03/29
UAVを用いて測量を行うためには、対空標識を設置してGCPとする必要があるが、森林計測においては対空標識を置くことが困難であり、このことが作業効率や精度低下の原因となっている。その解決のためには、UAVのカメラ座標や姿勢といった、外部標定要素を正確に取得できれば、対空標識を省略することができる。しかし、正確な計測のためには精度の良いGPS/IMUが必要となり、一般的な民生用UAVを使う様な用途では本体より高価であるなど、その導入が困難である。そこで本研究では、安価なRTK/GNSSキットを民生用UAVへ導入することで、対空標識無しでのUAV測量精度向上の方法を検討し、その精度を明かにすることを目的とした。 RTK/GNSSキットは2個一組で使用し、1個はUAVに固定、もう一個は地上基準点に設置した。地上基準点はあらかじめGNSSを用いて静止測量にて座標を計測した。地上には既知点を設置し、UAVにて上空から撮影を行った。撮影画像に、RTK/GNSSによって計測した座標を付与し、SfM処理することで、3Dモデルを作成し、既知点の計測を行いその精度検証を行った。