地盤工学ジャーナル
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ISSN-L : 1880-6341
論文
液性限界試験を用いた固化材添加直後の固化処理土のこわばりの評価
山口 晶, 土田 孝, 山根 行弘, 竹田 敏彦, 大森 啓至, 高島 基之
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2026 年 21 巻 3 号 p. 325-335

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抄録

セメント系固化材と混合した直後に処理土にはこわばり(せん断強さの増加)が発生し,こわばりによる流動性の低下は,固化処理土の混合品質や圧送性,充填性等に大きく影響する。本報告は,まず徳山港粘土を用いて,固化材混合直後の固化処理土の液性限界を調べた。その結果,固化処理土の添加混合直後のせん断強さは,固化材の質量を無視した含水量パラメータである水土粒子比と関連付けられることが明らかになった。さらに6種類の粘土の固化材混合直後の液性限界を調べた結果,液性限界時の水土粒子比はセメント系固化材添加後に添加前の1.3~1.8倍(平均1.51倍)に増加することがわかった。これはこわばりによってせん断強さが原土の3.3~14.1倍(平均6.1倍)になることを意味する。

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