日本保健科学学会誌
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産後育児期にある夫婦のコミュニケーション⽀援に関する国内⽂献検討 −家族計画の視点から−
森⽥ ⿇由⼦
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2018 年 21 巻 Supplement 号 p. 49

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抄録
【⽬的】産後のコミュニケーション不⾜が,助産師が⾏う家族計画指導の実現を妨げる要因となっている現状が伺える.そこで本研究では,助産師が実際に⾏っている家族計画指導の内容と,産後の夫,のコミュニケーションの特徴について,国内⽂献から明らかにする.【⽅法】Web版医学中央雑誌 Ver.5を⽤い「, 産後」「家族計画指導」「夫婦のコミュニケーション」をキーワードに、過去15 年間の原著論⽂を検索した.【結果】合計24 ⽂献を分析対象とした結果,助産師が⾏う家族計画指導では,《⾝体的指導》と《家族計画の概念とその必要性》に関する内容が代表的であった.夫婦のコミュニーションツールでは,SNS が増加していた.さらに,《夫婦の会話時間》《夫の出産⽴ち会い》《夫の育児参加》といった要因が産後の夫婦のコミュニケーションに影響していた.【結論】助産師が産後に家族計画指導を⾏う際には,その後の家族計画の実現に影響を与える要因としての夫婦のニーズや特性を⼗分に把握し,夫婦が個別で受講できる場と時間を確保すること,そして可能であれば⻑期的に⽀援することが求められる.特に夫・パートナーに対しては,夫婦の密な会話と育児参加を妊娠期から促し,⽴ち会い出産のサポートを⾏っていくことが必要といえる.
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