耳鼻と臨床
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小児喉頭乳頭腫の2例
竹内 裕一松田 英賢生駒 誓子橋本 好充門脇 敬一鈴木 健男
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1993 年 39 巻 4 号 p. 559-563

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抄録
小児喉頭乳頭腫の2例を報告した.
症例1は初診時6歳の女児で嗅声を主訴とし, CO2レーザー焼灼・腫瘍鉗除と5-FU ネブライザーを実施したが, 1年10カ月の間に6回の再発を繰り返した. 組織像では過角化・基底膜の乱れ・軽度異型性がみられた. 最終診察時, 約1年半 (9歳時) 再発を認めない.
症例2は初診時3歳の男児で頓声を主訴とし, 腫瘍鉗除を実施した. 組織像では過角化を認め, 異型性・基底膜の乱れはなかつた. 約半年再発は認めない.
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