耳鼻と臨床
Online ISSN : 2185-1034
Print ISSN : 0447-7227
ISSN-L : 0447-7227
陳旧性喉頭外傷に伴う声帯固着例の音声外科的治療経験
安達 一雄梅崎 俊郎松原 尚子清原 英之小宗 静男
著者情報
ジャーナル フリー

2007 年 53 巻 5 号 p. 295-300

詳細
抄録
陳旧性喉頭外傷に治療は非常に困難であり、治療に難渋することも多い。今回われわれは陳旧性の喉頭外傷に伴う一側声帯瘢痕固着症例に対し、喉頭垂直部分切除術の術式を工夫した方法で音声を改善することができた。本術式は喉頭截開にて瘢痕を取り除き、頸部皮弁および前頸筋による筋皮弁にて声門再建を行うものである。これにより最長発声持続時間は延長し、楽な発声が可能となった。
著者関連情報
© 耳鼻と臨床会
前の記事 次の記事
feedback
Top