日本経営工学会誌
Online ISSN : 2432-9983
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主軸回転法による多変量標準正規乱数の発生法とその性質吟味(第2報)
上甲 子郎
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1981 年 32 巻 2 号 p. 146-152

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抄録
前報では主として主軸回転法(PARM)の理論的側面について述べた.今回はPARMを在来法の一つであるCholeski分解法に対して, モンテカルロ・シミュレーションによって比較した.結論として前者は, 1,2,3および4次のモーメントで, いずれもわずかながら後者より優れていることがわかった.またこれらの関連して, この実験に用いたIBM370-138,およびSSPの中のGAUSSとJACOBIについて, いくつかの意見を述べる.
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© 1981 公益社団法人 日本経営工学会
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