2025 年 37 巻 3 号 p. 106-115
公共スケートボードパークは東京オリンピック新種目に選定されたことを契機に自治体によって整備されているが、利用マナーの悪さやストリート・スケートに由来する遊びの自由度を理解しない運営に課題があるとされている。本研究ではこうした課題に、ローカルスケーター自治による解決策を見出せると考え、自治体へのアンケート調査から全国の公共スケートボードパークでの活動を分析した。その結果、利用マナーの改善や自由度の高いセクション設置等の活動が確認され、自由度向上及び課題解決には利用者と自治体等管理者が共に維持管理を行うためにローカルスケーター有志団体の組織化が重要なことがわかった。