日本観光研究学会全国大会学術論文集
Online ISSN : 2436-6188
第36回 日本観光研究学会全国大会
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第36回日本観光研究学会全国大会
長崎市外海地区における潜伏キリシタン遺産の保全活動のゆくえ
―枯松神社の事例から―
深見 聡, 伊藤 凌
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p. 205-208

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抄録
本稿は、2018 年に世界遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産が位置する長崎市外海地区に注目し、その補完的な地域資源として知られる枯松神社の保全活動における課題について明らかにしたうえで、それらを超克につながる方途を提示することを目的に論をすすめた。インタビュー調査と現地踏査の結果から、人口減少と高齢化の急激な進行により、保全への意識の高さと、実際の活動への参加や後継不在という現実との乖離が明確に把握された。そこで、寄付型クラウドファンディングの仕組みの導入を新たな対応策の一案として示し、居住地等の属性にとらわれない協力者との関係性構築の必要性を強調した。
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