主催: 日本観光研究学会
会議名: 日本観光研究学会全国大会
回次: 39
開催地: 大阪成蹊大学 駅前キャンパス(大阪市)
開催日: 2024/12/06 - 2024/12/08
p. 176-179
自然観光然資源の保全や維持管理には地道な人的活動が必要であり、来訪者が直接参加する活動について来訪者、運営側、資源保全の効果などそれぞれの側面から見た活動意義や波及効果を考察した。和歌山県の熊野古道での道普請及び山梨県での登山道保全の活動では、いずれも実作業と背景や必要性のレクチャーを組み合わせて実施され、来訪者の意識向上、専門的な知識や技術の習得機会の提供、繰り返し訪れる来訪者と地域の関係性構築、プログラム化することを通じた参加費用による運営組織の財源確保などの様々な活動意義が発揮されていた。環境負荷低減や来訪者の地域貢献への働きかけを取り入れたコンテンツ提供は今後重要と考えられる。