日本観光研究学会全国大会学術論文集
Online ISSN : 2436-6188
第40回 日本観光研究学会全国大会
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第40回日本観光研究学会全国大会
北海道標津町における日本遺産を活用した観光まちづくりをめぐる現状と課題
森重 昌之
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p. 197-202

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抄録

北海道標津町は日本遺産を活用した観光まちづくりを進めているが、日本遺産は認知度が低いなどの課題が指摘されている。本研究は 2000 年以降の標津町の観光まちづくりに向けた取り組みの経緯を整理し、地域資源の認識の変化やデスティネーション・ガバナンスの形成が見られた反面、近年はサケ漁獲量の減少や「ハイブリッドな実践」の減少といった課題を明らかにした。そして、日本遺産のストーリーと町内での新たな活動をいかに結びつけるか、またデスティネーション・ガバナンスをいかに再生するかが課題であることを示した。その上で、日本遺産を集客目的ではなく、観光まちづくりに向けた地域側の指針として活用することの重要性を指摘した。

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