主催: 日本観光研究学会
会議名: 日本観光研究学会全国大会
回次: 40
開催地: 石巻専修大学(宮城県石巻市南境新水戸1)
開催日: 2025/12/05 - 2025/12/07
p. 241-246
本研究は、2023 年と 2024 年における訪日外国人旅行者の主要 5 市場(韓国、台湾、中国、香港、米国)の旅行者属性と、訪日台湾人の都道府県訪問パターンに着目した。インバウンド消費動向調査のデータを用い、潜在クラス分析により、旅行者の訪問パターンは 27 種類に分類された。そのうち約 74%が単一の地方を訪れる「単一地方訪問型」であり、東京や関西などの大都市圏を中心とするパターンが依然として主流であった。一方、東京から京都・大阪へ至るゴールデンルートの派生型など、複数の地方を巡る「複数地方周遊型」も多様化していることが確認された。市場全体としては、初回来訪者の割合が増加し、リピーター層は減少傾向にあった。