経営情報学会誌
Online ISSN : 2435-2209
Print ISSN : 0918-7324
研究ノート
モバイルコンピューティングによるグループワーク支援に関する考察―PHSを用いた応用例―
戸田 裕生柴 直樹
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1998 年 7 巻 2 号 p. 71-80

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抄録

情報機器の発展といわゆるPDA(Personal Digital Assistant:携帯通信端末)の普及に伴ない、モバイルコンピューティングについての関心が高まってきている。モバイルコンピューティングに関する文献は多く見られるが、そのほとんどは、情報工学よりの技術的なものであり、利用者の観点からの研究は少ない。本稿では、グループワークの典型的なものとして3つの活動を取り挙げ、グループワークの支援という視点から、モバイルコンピューティングとグループワークとの関係について論ずる。また、容易に入手できる携帯通信機器としてPHS(Personal Handy-Phone System)を取り上げ、PHSを用いた実験を通じて、 モバイルコンピューティング環境によるグループワークの支援の可能性について考察する。これにより、パーソナルなモバイルコンピューティング環境が簡単に構築でき、コミュニケーションの支援を前提としたグループウェアの構築が利用者側で容易に行なえることを実用例とともに示す。

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© 1998 一般社団法人 経営情報学会
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