経営情報学会誌
Online ISSN : 2435-2209
Print ISSN : 0918-7324
論文
Order Fulfillment Processの分析と改善に関する一考察
白井 宏明
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1998 年 7 巻 3 号 p. 79-94

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抄録

米国流のゼロベースから業務を作り直すBPR(Business Process Reengineering)は、人員の大幅な削減を伴うことが多いため人間軽視という反省が生まれており、今後は現状の組織構造や人的資源を有効活用していく、緩やかなビジネスプロセスの改善が望まれる。そこで本論では、ビジネスプロセスをある価値を生み出すことを目的としたアクティビティの列としてモデル化することを試みた。一般的なビジネスプロセスの例として、顧客からのオーダを受けてから、その処理を完了するまでのOrder Fulfillment Process(OFP)があらゆる業種に存在する。このOFPの改善目標を、プロセスのスピードアップとしてとらえると、その改善アプローチとして8種類のパターンが考えられ、その適用事例も存在することがわかった。ビジネスプロセスの改善と分析のためには実務者の参加が必要であるため、本論文ではゲーミング・シミュレーションを利用した参加型モデリング手法を提案し、このための支援ツールについて述べる。

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© 1998 一般社団法人 経営情報学会
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