コミュニケーション障害学
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支援をつないでいくこと:入所施設の現場から
永井 真司
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ジャーナル オープンアクセス

2022 年 39 巻 1 号 p. 49-52

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抄録
入所施設は,入所者の安心安全な生活を24 時間365 日支援してきました。入所にあたって,多くの情報が集められます。その情報を基に,入所者の1日の生活を支える生活課と日中支援課の職員は,支援を行いながらアセスメントを繰り返して次の支援に生かしていきます。虐待防止や意思決定支援と相まって5W1H の明確な客観的な記録が求められるようになっています。また,障害特性の理解,成育歴や経過の把握,情報の共有,支援の統一は入所者の安心安全で落ち着いた生活に大きく関係します。最近では,社会的な体験や地域移行を目指した支援も求められています。障害の有無に関わらず,人は人との繋がりの中で生活していますが,障害のある人は,複数の人からの直接的な連続した支援によって生活していきます。地域で生活する場合,施設内以上に障害理解,情報の共有,支援の統一が検討推進され,環境の調整や設定が行われることが必要であると考えられます。
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© 2022 日本コミュニケーション障害学会
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