コミュニケーション障害学
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表出言語の遅れが著しかった児が示した音声言語の発達に関する一考察
青木さつき長谷川史弥今泉敏
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2024 年 41 巻 2 号 p. 82-89

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抄録
表出言語の遅れが著しかった児の2歳7カ月から6歳11 カ月までの言語面の発達について記述した。対象児はキャッチアップの過程で定型発達児とは異なる構音の発達と特徴的な吃音様症状を示した。アクセント句という視点から考察し,対象児の発語の遅れは,構音発達や吃音症状と関連したものであり,構音・韻律プログラミングの弱さといった音声面の問題に起因すると推測した。
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© 2024 日本コミュニケーション障害学会
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