日本外科系連合学会誌
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当教室における共同手術の現状と問題点の検討
八杉 巧大西 克幸嶌原 康行小林 展章
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1996 年 21 巻 6 号 p. 1000-1002

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抄録
近年, 各科で施行される拡大手術・緊急手術において, 多科による共同手術の機会が増加しつつある。1993年~1996年6月までの間に施行した他科との共同手術52例の現状と問題点について検討した。当科が参助したものは41例で主に消化管再建, ドレナージ, 止血, 血行再建である。一方, 他科の援助を仰いだものは11例であった。共同手術により救命率・切除率・予後等は確実に向上している。予定手術では各科合同で入念に術前検討し, 患者・家族への説明も双方の立場から十分に行なっている。緊急手術や不測の事態にも, より迅速に対応できるよう共同体制を採っている。手術成績の向上, 手術適応の拡大, より高度な医療を行うために, 多科による共同手術はさらに推進すべきである。
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