大阪電気通信大学電子機械工学科
大阪府立大学電子工学科
日本電信電話公社
梅田電機 (株)
1982 年 18 巻 4 号 p. 229-233
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先の報告では脳波の特徴情報の実時間抽出システムについて述べた. 本論文ではそのシステムの応答を速めるための2つの改良を提案している. 第一に, PLL回路中のループフィルタに位相補償を施すものであり, 第二の改良点は方形波変換回路の出力パルス数を, 付加回路により従来の4倍に増加することである. 実験的に新しいシステムのステップ応答は, 旧システムの応答よりはるかに速くなることが確かめられ, そのシステムの性能が改良された.
日本人間工学会大会講演集
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