人間工学
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Microscopic task における眼と手の協調とその運動特性について
宮代 信夫小柴 達美横溝 克己
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1989 年 25 巻 1 号 p. 33-39

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抄録
本報告では, 顕微鏡などを使用する Microscopic task に対して, その特徴のひとつである人間にとっての限界的な動作とはどのようなものかについて検討を行った.
実験の結果, 目標の直径が0.4~2.0mmの範囲内のMsTに対して, そのMTは指数関数的な変動傾向を示し, 特に直径1.2mm以下の目標に対して, より顕著なMTの延長傾向がみられた. さらに, その拡大率が2~20倍程度ではMT間に有意差は認められなかった. 一方, 拡大率が100倍程度のMsTに対しては, その cycle time は有意な延長傾向を示した.
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© 一般社団法人 日本人間工学会
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