獨協医科大学病院第二外科
2020 年 53 巻 2 号 p. 189-197
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私が手術記録の図示表現で心がけているのは,臓器の質感,手術の正確な手順,局所解剖の正確性である.また,図の配置を含めた手術記録全体の芸術性にもこだわりをもって取り組んでいる.術前画像診断で,その巨大さが故に,解剖学的位置関係,腫瘍栄養血管や原発部位の同定が困難であった巨大後腹膜腫瘍の腫瘍切除の手術記録の記載において,それらを忠実に描画することで,芸術的で汎用性のある手術記録を作成した.
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