抄録
ハタケシメジ抽出物がホルスタイン種哺乳子牛の成長および血液学的検査値に与える影響について検討した.試験群は,ハタケシメジ抽出物投与群(雌,n=5)と対照群(雌,n=5)とし,投与群には朝晩の哺乳時にハタケシメジ抽出物(160mg)3カプセルを投与した.試験期間は,出生から8週間とした.試験期間中,投与群と対照群との間で増体に差が認められず,投与群の血液学的および血清生化学検査値は対照群と同様の変化を示した.このことから,ハタケシメジ抽出物は,哺乳子牛の健康状態,増体および血液学的値に悪影響を及ぼさないと考えられた.