集団討論に於ける不安の役割
ジャーナル
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1955 年
26 巻
4 号
p. 270-272
詳細
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発行日: 1955 年
受付日: -
J-STAGE公開日: 2010/07/16
受理日: -
早期公開日: -
改訂日: -
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訂正情報
訂正日: 2010/07/16
訂正理由: -
訂正箇所: 論文抄録
訂正内容: 訂正前 : 以上の結果から, 1) 集団として不安度の高い構造では, 所与の問題解決に対して寄与反応, Cで表わされるポジティブな働きかけは, 不安度の低い構造よりは全体としては少ない様である。2) また問題事態を速かに解決に至らしめる傾向が, 不安度の高い構造では, 不安度の低い構造と比較して一義的にではないが判然としていると云える。3) 「解決の知らせ手」で表わされるdominantな役割は, 不安度の低い成員が主として荷う傾向を示し同時に該成員は問題解決に至る集団討論の流れに於ても寄与反応から見てポジティヴな位置を占めた。
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