知多厚生病院内科
2014 年 63 巻 4 号 p. 624-633
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高齢社会に向けて東西医学の連携が高齢者ケアに果たす有効性の検討を行なった。認知症の周辺症状, 抑うつ症状, 睡眠障害, 歩行障害,排便障害 (とくに便秘症), 誤嚥性肺炎, 各10人の計60人を対象に東西医学の連携の有効性を検討したところ, 有効以上は55人 (91.7%) であった。また, この実践のためにはチーム医療が必須であり, 医師をはじめコメデイカル・スタッフに対する病院全体の漢方教育体制の整備が必要と考えられた。
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